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はにわや工房BLOG
自作フィギュアの紹介・ベルツノガエル飼育日記など
間に合わなかったモノの話とか
魔女のほかにもワンフェス用に色々つくってたんですが色々間に合わず…

きんぎょとか
DSCF2640.jpg

ツノゼミとか
DSCF2638.jpg

ほかにもいろいろやってるけど、まあそのうち完成させますよ…っと


ツノゼミといえば、ツノゼミ本良いのが出版されてます。
ツノゼミ ありえない虫
つくってみたいツノゼミ満載!!…なんですが造形しようと思ったら写真では見えないところ(後翅とか翅で隠れる腹部とか)までつくる必要があるのでなかなか写真だけではつくれないんですよね~。
かといって簡単気軽に標本が手に入るわけでもないですし。

で、それに関連してジュンク堂大阪本店で2011年8月4日(木)~8月31日(水)の間、写真&標本展示やってるので興味ある人は見に行ってみてはいかがでしょうか。
3日の夕方にはもう展示されてたので見てきましたが、個人的にはもっといろいろな種類の標本が見たいな~と思ったのは率直な感想。アリカツギツノゼミの実物が見れたのは嬉しかったですけど。

とまあそんな感じです。


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 新作
今回の新作その2
DSCF1952.jpg
ちっちゃいゾエア根付。
クリアレジンで抜いてみた。
内臓透けて見える感じが良いです。パーツ分割したりなんやらで作業的には面倒なんですが、その分の効果は充分あると思います。
透明素材はうまく使えば面白いものができそうですがまだまだいろいろ経験をつんで試行錯誤してみないといけませんねぇ。
新作
というわけで今回の新作その1
DSCF1938.jpg
アブラゼミの抜け殻根付。
夏っぽくて良いんではないかと。

ぐそくむし
グソクムシ根付の写真ちゃんと撮ってた。
DSCF9405.jpg

いちおうダイオウグソムシの写真を参考につくったけどこの大きさだと普通のグソクムシだね。

捕まえられた時に「きゃーやめてー」って感じで腹部を折り曲げてる感じで造ってみました。
団子虫のなかまだけど完全には丸くなれません。
DSCF9429.jpg
これは普通の人からみるとどうなんでしょうか…僕は結構好きだけど…。


あ、それとSHOPのほうにワンフェスで売れ残った商品をUPしましたのでよろしくです。
ないものでもリクエストいただければすぐ造れるものもありますのでお気軽にお問い合わせを。
茹で蛙
DSCF9216.jpg
茹で蛙というか温泉蛙。

DSCF9217.jpg
ブサイクなかえるシャンプーのノズルが紐通しになってて根付風ストラップとして使用可。

チリモン根付新作
チリモン根付新作できました。

DSCF9215.jpg

チリモン尽くし根付。
古根付でも「~尽くし」とかいう同種のモチーフをたくさんあつめた意匠があるんですがそんなイメージで。実際に魚尽くし根付なんてのは結構たくさん造られていて、それのパロディといいましょうか、そんな感じ。
2.5センチほどの球の上に18種21匹のチリモンたちがレリーフ状に造型されてます。実際にはレリーフじゃなくてちゃんと立体組み合わせて造りたかったんですがさすがにそこまで造型力&デザイン力ないです。
DSCF9213.jpg DSCF9214.jpg

いろいろ課題はありますがまあまあ雰囲気は良いのではないかと。
しかし球体はレジンで抜くのムズいっす。しかも全面にレリーフなんで絶対気泡入る。
ぼちぼち造ってます
忙しくてなかなか製作時間が取れない…。まぁ言い訳ですけどね。

とりあえず4月29日の神戸トレフェスにはスカルチュラさんに寄生して参加しようと思ってます。
…が売りモンね~よ。

とりあえずダンクル根付は持っていこうと思ってます。
あとは今造ってるのが間に合えば。


とりあえず今造ってるやつ。
DSCF8942.jpg
ニホンアマガエルですね。
壁面にくっついて地面の昆虫を狙ってるところです。
ですので久々にマグネット仕様にしようかと。上手くいくかはわかりませんが。
ベースがなくてカエル単体のフィギュアはやっぱり指がネックですね~。ポキポキ折れる。
アマガエルは何度造っても難しい。なかなか可愛くならない。



DSCF8945.jpg
ピラルクーですね。
なんかちょっと大きめのものが造りたいというのとがっつり造り込めるモチーフでということで選んだんですが完全に煮詰まってしまいました。まだまだ技術が足りません。
とりあえず半面はウロコ貼ってみましたが。
大きさは30センチくらいです。このサイズは微妙に造り難い。小さいものならウロコとか誤魔化しきくけど微妙に大きいのできっちりつくらにゃアカンし。
まあこれはトレフェスには確実に間に合わんし完成しても複製しないかもしれんし。

あとは亀とか猿とかナマズとかの根付を造りかけで放置してるのをなんとかしないと…。
 

なんとか
とりあえず触れるくらいには乾きました。
DSCF7250.jpg

●モリアオガエル根付
DSCF7256.jpg
カラーレジンで複製して葉っぱはレジン色そのままで…と思ったら微妙なビリジアンでちょっと違和感あったりなかったり。黄色混ぜたらもうちょっとマシな色になったのかもしれないがその辺は今後の研究に期待するか。
今回1コだけ斑紋ありバージョンで塗ってみた。

●アマガエル根付
DSCF7257.jpg
緑バージョンと青バージョン。


あとは以前造ったあまがえる玉をきちんと塗ってみた。WFでは簡易塗装だったので。
サワガニも塗った。


結局ラッカーで塗ってウレタンクリアが塗膜強度的にはベストなのかな~という結論。
ウレタン塗料という手もあるのだろうが乾燥に時間がかかるのは現実的ではないような気がする。
まあどれだけ気を使っても色剥げるときゃ剥げるけど。
ただ塗膜強度を考えるとどうしても厚吹きになるので表面のテクスチャーはある程度埋まっちゃうのが難点。質感も陶器みたいにのっぺりしちゃうし。つやつやで綺麗ではあるのだが。