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自作フィギュアの紹介・ベルツノガエル飼育日記など
テスト
着々とシリコン型完成してます。
とりあえずテストテスト。概ね上手くいっているようです。
DSCF7150.jpg
ヤドカリ根付と髑髏根付、紫陽花に蛙根付。
後に写ってるワケわからないモノは「カイカムリ科のメガロパ幼生根付」という名前を言ってもワケわからないモノです。

髑髏根付は頬弓骨に紐通してぶら下げるとなんだか首狩族気分が味わえます。
しかしながら相方のスカルチュラ氏のほうが出来の良い髑髏(下顎付き)を造ったみたいなのでそちらを買った方がいいと思います。全く酷い話です。

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シリコン型製作
なんか最近「シリコン型」とかでググって来る人が少なからずいるようなので我流シリコン型作成法でも。

まず原型を粘土に埋めます。
DSCF7145.jpg
湯口はあらかじめプラ棒など入れときます。湯口はある程度太さがないとレジンが流れません。後から綺麗に彫るのは大変です。
湯逃げ部分はさほど太さは要らないので別にどうでもいいです。今回はプラ棒入れましたが。湯逃げ部分のプラ棒は原型とは接していません。あとで三角刀かデザインナイフでつなげます。

シリコン流します。
DSCF7146.jpg
とりあえず薄く全体にシリコンつけます。
エアブラシでのばす感じ。厚く塗ると気泡が入るので注意。
原型をシリコンで覆ったら残りのシリコンで周りを埋めます。原型に直接かけると凹んだところに流れなくてでかい気泡ができたりしますのでかけないようにします。
ここで一旦硬化させます。
DSCF7147.jpg
完全硬化しなくてもある程度固まったら2回目流します。
このまま流すとシリコンがたくさん要るのでケチります。
端っこのもうシリコンを流さなくていい部分を埋めます。今回はブロックをレジン複製したものを一番下にしてその上にブロックの乗せたものを使用。隙間をマスキングテープでふさぎます。
DSCF7148.jpg
で、シリコン流します。
ブロック埋めた分だけシリコンがケチれるという寸法。我ながら貧乏くせぇ。
DSCF7149.jpg
固まったら埋めたブロックを抜きます。けっこうしっかりくっついているので型枠を少し外したりして剥がします。
その後石膏バックアップ作成→半面シリコン流し→バックアップ作成で型完成。

シリコンをガーゼなんかで補強してケチったりもできますが湯逃げ掘ったらガーゼ部分が露出してあわわなことになったりするので最近はしてません。

まぁシリコンくらいケチらなくても良いくらい稼げってハナシなんだけどね。

テスト
とりあえず3つほど型完成したのでテストショット。

DSCF7144.jpg
一番問題ありそうなサワガニだったがいちおう気泡もなくきれいに抜けた。あとは型がどのくらい持ってくれるか。タツノオトシゴはトゲトゲしてるところがやはり気泡が抜けなかったり。修正は可能なのでなんとかなるでしょう。コシオリエビはツノと脚先が問題。ベビーパウダーでなんとかお願いします。

さて残りの型取り頑張ろう。



エスキモーチェリオうめぇ。
DSCF7132.jpg

夏ですね
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セミとまりすぎ。
このあとおしっこひっかけられまくりました。まあそういうのは嫌いではない。

温暖化の影響でクマゼミが云々言われるがウチの近所じゃ昔からこいつらばっかり。
特定の木に集合して大乱交している。最初で最後の夏を楽しむがええ。



くそ暑い中シリコン買いに行って型取り開始したはいいが、型取り用ブロックが全然足りない。もう買いに行くの嫌やしブロックばっかりあっても仕方が無いので順番に遣り繰りすることに。
粘土埋め中もこまごましたところが気になって修正しつつやってたら遅々として進まず。 
そろそろ
そろそろシリコン埋めないと間に合わん。あと一週間か…はやいな~。
もうちょっといろいろ手を加えたい気もするがタイムアップです。ていうかある程度で見切りつけないとたぶん永遠に完成しない。やはり甲殻類はいろいろ面倒臭かった。

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タゴガエル(抱接中)もいろいろ変更。ベースは落ち葉のほうが塗装しやすそうという判断で落ち葉増量。高さがあまりなくて立体物として貧相な感じがしたのでシダ植物っぽいものを製作。複製して何本か生やせばそれなりにゴージャスに見える予定。トビガエルはまだベース部分の修正(というかほぼ新規造型)がまだ終わってない…

根付は新作が12個。結構造ったな~と思いきや並べてみるとそんなに多くも無いな。うまく抜けなそうなやつも結構あるがどうなることやら。
雑記
姫路市立水族館で深海生物の特別展をやっているので見に行ってきた。
オオコシオリエビの標本も展示されているので、ちょうど今造っているコシオリエビの参考になればと思って期待していたのだが、気になる第5歩脚はどうやら関節途中で欠損しているようでイマイチ参考にならず。
他の展示もあまり目新しいものもなく、地味。
もはやリュウグウノツカイのホルマリン漬け程度では誰も驚かないのでなかなか深海生物展も大変です。

オオコシオリエビ
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オオグソクムシ
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ワンフェス卓番号
A22-17です。4階かー。

終わらない…
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いつまでたっても葉っぱが終わりません。



●カニのゾエア幼生
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さすがにツノ長いと折れるのでちょっと太短くしましたが、それならはじめから短い種類にすればよかったかな~などと思いつつ表面処理中。足とかよくわからないので適当。詳しい人教えてください。
ちなみによくエビのゾエア幼生と間違える人がいますが、エビのゾエアはもっとえびえびしてます。
ウォーレストビガエル
●ウォーレストビガエル
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前回のイベントでは間に合わず展示のみだったのでワンフェスでは販売できるようにしたい…がベースの葉っぱがいまいちなので修正中。スカルピー原型は下手に触ると折れたり割れたりと手を加えられないのでレジン複製したやつをいじっているのだがヤスリかけてたら次々気泡出現で気が狂いそうになってます。これも間にあうんかな~わかりません。今回数少ないカエルなのでなんとか間に合わせたいですが。
ワレカラ
●ワレカラ
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かつては鈴虫やヒグラシ、蛍など錚々たる面子とならび虫の代名詞として称され、歌には詠まれるわ諺にはなるわその名声を欲しいままにしていたワレカラであったがそれも今は昔。現代ではその存在すらすっかり忘れられているという凋落ぶり。驕れるものは久しからずである。盛者必衰。甲殻類だからそもそも虫ではなかったわけだが。

それはさておきワレカラである。体長は1センチ程度。見た目はカマキリみたいなナナフシみたいなヘンテコ生物。尺取虫みたいに歩く。下等生物かと思いきや子育てもするし意外にかしこいのかもしれない。
ヤドカリ製作中
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一応足全部生えました。思ってたほど悪くはないような気がする。気のせいか。
貝は一応イシダタミ系のつもりで造りましたがこんな面倒なヤツにしなければよかったです。
実物の規則的なようで結構強引に辻褄あわせている石畳模様がなかなかムズい。

ここから細かいところを削ったり盛ったり削ったりします。
スカルピー焼く前にほぼ完成までもっていけたら楽なんでしょうが、それだとうまく造れないので焼いては削って盛って焼いて削っての繰り返しでなんとか完成に(無理矢理)持っていく感じです。

ヤドカリ製作中
ある程度のカタチがでるくらいまでざっくり造るのは楽しい。
しかしながらそこから先の表面処理やらなんやらは楽しくないので後回し。
結果中途半端な造りかけ原型がごろごろしているがまあ気にしないことにする。

今日はヤドカリ製作。なんかやたら甲殻類ばっかり造っているぞ。
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ペットとして人気の…というかいろいろ問題のというかいわゆるオカヤドカリではなく、その辺の海岸の潮溜まりにうじゃうじゃいるホンヤド(のつもり)である。
であるが、途中まで造ったところでどうも違和感を感じて仕方が無い。というかなんか変だわ。困ったものです。

タツノオトシゴ製作中
ワンフェスの宣伝も兼ねて製作状況をできる限りUPしていこうと思う今日この頃。いつまで続くかはわかりません。

タツノオトシゴは尻尾が生えました。
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あとは目玉いれてヒレ造ったらできあがり。
ヒレってどんなんだっけ?


タツノオトシゴ製作中
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上半身完成。あとは尻尾。今日中にできるかな?
体表のモールド面倒だけど表面処理で磨いたりしなくてもいいからこっちのほうが楽かも。
コシオリエビとか
今回のワンフェスは変なもの多めになる予定。売れんのか…?

●コシオリエビ
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コシオリエビといっても多くの種類があるんですが詳しい種類はわかりません。
私が入手した資料では第五歩脚がどうなってるのかよくわからないのでどうしたものやら。
最悪の場合は欠損個体ということで…。触覚も省略してるし別にいいか。
これは5ミリくらいの小さな個体を拡大・ディフォルメして造りましたが、世の中にはオオコシオリエビなる10センチ程度のものもいるらしいです。一部地域では食用にしているそうです。一度食べてみたいですね。いや資料として欲しいです。資料として欲しいといえばウチワエビ、ゾウリエビ、セミエビ、アサヒガ二あたりが欲しいです。うまそうですよね。いや資料として欲しいです。

●サワガニ
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甲殻類の体の構造がよくわからなかったので山でサワガニとっ捕まえてきて造りました。
足とか関節多くてめんどくせぇっす。
カニってあらためてじっくり見てみると格好良いです。
ちなみに獲ってきたサワガニは元気に生きてます。食べたりなんかしていません。